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基礎工事 立上り部分とレベル

お盆休みが終わり基礎工事が再開されました。

 

昨日ベタ打ちの上に丁張から基本通りを下してそこから立上り部分の位置を墨打ちして型枠を組みました。

 

今日はその立上りのコンクリート打ちとその上にレベルモルタルを流し込みます。

コンクリートが打ち終わるとすぐに天端を水平にするため流し込むレベルモルタルの高さを出しました。


レベルモルタルは流し込むだけで水平な面が出来ると認識されている方はもういないと思いますが、そんな簡単な事ではありません。確かに広い土間に流し込むとほぼ水平に固まりますが、幅の狭い型枠の中に流し込むと高さがそろいません。そこで柱が建つ所の高さを専用の材料を使って出しておきます。レベルモルタルを流し込む時にその高さに合わせればほぼ天端は水平になります。高さ出しは大変細かいですが、大切な作業です。

 

この後、養生期間後型枠を外しポーチ等土間の増打ちをして基礎工事完了です。