建て方時に使っている金物等の説明です。
私達は当たり前のように使っていますが、一般の方々は、なかなか見る事はないでしょ?
タルキック:屋根垂木を一番外側の桁に留める時に使う専用のビスです。
普通の所は釘で留めますが、台風や竜巻等で屋根がめくれない様に一番外側のはこのビスを使います。
ステンレス釘:屋根の軒先回りの破風板や鼻隠しを留める時に使います。ステンレスなので錆が出にくいです。
気密柱バリアー:束等の足元の気密処理に使う物です。
ツライチくん:かすがいの変形タイプです。束などを留める時に使います。しっかり打ちこめば梁等とツライチに納まります。構造用面材等を貼る時の必需品です。
下屋の返し等の外壁との取り合い部分に先貼の防水紙を貼りました。
屋根からつたわる水をこの防水紙で外に出します。
先貼シートが、建て方時に破れた所や金物を差込んだ穴の回り等を気密テープで補修・穴埋めをしました。
少しシートがよじれている所や、建て方時のレッカーで吊り上げる金物の跡なども補修しました。