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省エネルギー基準の義務化?

皆さんは、こんな事をご存知でしょうか?

断熱材が入っていない自然を感じられる?家でも建つ事を(法律違反でない)。

 

そもそも日本の法律には、筋交い等の構造や、高さ、光の入り具合等々・・・色々義務化されていますが、省エネルギーに関しては、義務は有りません(無法地帯です)。

但し、任意の基準が有り、フラット35等の融資を受ける場合その基準を使う事になります。

 

そこで、あと3年先の2020年に全ての住宅が省エネルギーになるように義務化されるらしいです。

その基準は平成11年の物をベースにして平成25年に出されました。さらに平成28年に改正(改善or改悪?)されました。

この基準をクリアしないと家を建てられなくなるという事で、現在、技術者さん向けの講習会があちこちで行われています。私も去年講習を受けました。

 

平成25年の基準からQ値からUa値に改正されましたが、計算の方法はほぼ同じです。

Q値(熱損失係数?なんじゃそれという人の為に・・家の内と外で1°の温度差が有る時、内部から外部に逃げる時間当たりの熱量を延べ床面積で割ったもの??すいません、もっと簡単に言うと建物の保温性を表すもの)の計算が完全に出来るようにしておけばよかったのですが・・・只今、色々なパターンで出来るように特訓中です。

 

それで、この義務化される基準で家を建てれば『暖かい家になる』?? 平成11年の基準がベースですから・・・

 

外観、間取りも大事ですが益々高くなるであろう『光熱費というお金』をズ~と払っていかなければならないとう事も考えて家を建てましょう。