桁上の断熱材が敷き込まれた状態の写真です。
ピンク色の綿のような物が断熱材・グラスウールです。
厚さ12㌢・巾42㌢・長さ2㍍70㌢の物が奥の方に向かって敷こまれています。さらに、この下にもう一枚、横方向に敷き込んで有ります。
隙間が出来ないように上下交差するように敷き込んで有ります。
袋に入っていないグラスウールは、細かいところまで入れ込むことが出来ますが、細かいチクチクする物が出て施工が大変です。
大工様ほんとうにご苦労様でした。
上に貼ってあるダンボールみたいな物は、夏の熱を反射させるための遮熱材で、福田温熱空調さんのFoボードです。
このボードを屋根垂木の下に貼って、軒先に取付けてある換気口から垂木の間に暖かい空気が上ってくるようにしてあります。そして、頂上部分を平らに貼って空気を横に動くようにしてあるので、棟の換気材や妻側の換気材から排気できるような仕組みになっています。
夏場などの熱気対策です。
来週の月曜日にユニットバスの搬入組立が有るのでユニットバスがらみの天井と壁をふさぎました。
断熱材を入れて防湿・気密シートでふさぎ、気密テープで目張りして、石膏ボードを貼っていきます。
単調で根気の要る作業ですが、淡々と確実に・・・
壁の工事がいよいよ始まります。この作業の結果が、気密測定の数字で出ます。
今回は、どれくらいの数字になって出てくるか?