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住宅瑕疵担保責任保険・躯体検査

昨日、JIO(日本住宅保証検査機構)の検査員さんによる躯体検査が有りました。

雨水の侵入を防止する部分や構造耐力上主要な部分(筋交いや金物等)をチェック、合格でした。(オッシャー!)

今日は検査員さんについてちょっと・・

色々な保証会社が有りますが、ほとんどの会社の検査員さんは、委託を受けた(それぞれの会社で認定を取られた?)設計事務所の先生が来られます。

それぞれの会社でチェックする内容が決まっている?と思いますが、その会社の書式どうり真面目にされる方、それどころかさらにご自身の物を足されてしっかりチェックされる方もいらっしゃいます。逆に特に重要だと思われるところを抜粋し・・車で来られて、ドアが開いた時から締まるまで5分もかからない・・等々、色々な方々がいらっしゃいます。当然、検査のレベルが・・・


昨日来られた検査員さんはJIOの社員さんです。JIOは他社と違い検査員は社員でされています。ですから検査内容が均一化されています。当たり前の事だと思いますが、それがなかなか・・・(決してJIOの宣伝ではありません)そして、その検査員さんがまた素晴らしい。私は検査を受ける前に金物などをチェックしているつもりですが・・穴がいっぱい空いている筋交い金物のビスの数が足りなかったり(穴の数だけビスを打つ金物ならいいのですが・・・)、ビスの種類が違っていて、例えば同じ金物でも直接桁などに打つビスと合板を通して桁等に打つビスでは長さが違います。ビスに色が付いていてそれで長さの違いが分かるようになっていますが、彼はそれが瞬時にわかるそうです。(残念ながら私はこの違いになかなか気がつきません)

当然の事ですが、検査員さんは色々な会社の検査をします。そこで使われている金物は会社によって違いますし、また、金物のメーカーも違います。だからすごい数・種類の金物の事を知っているという事です。仕事とはいえすごい事だと思います。

検査が終わったので断熱材入れる工事に入っていきます。

断熱材を入れると金物が見えなくなるので検査を待っていました。

押し込まないように、隙間が出来ないように・・

今週中には断熱材を入れて防湿・気密シート貼が完了する予定です。