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無垢の床を貼る

床のフローリングを貼っています。

床材はナラ無垢フローリング(床暖対応品)です。

写真には床材から四角形の紙みたいなものが出ていますが、これは薄い樹脂製のスペーサーです。

なぜこのようなスペーサーをはさみながら床を貼っていくのでしょうか?

それは、無垢の床材は、湿度等の影響で伸びたり縮んだりするからです。

伸びた時、隙間がなければ床がむくれ上がったり、ひどい床なりの原因になったりします。逆にすかしすぎると縮んだ時、隙間が大きくなりすぎたり・・

結構デリケートな物です。


さらに、床暖対応品という事で巾が狭く、75㍉しかありません。

よく使われている合板フロアーは巾300㍉有りますからこの床材は4枚貼らないと同じ巾になりません。さらに均等に隙間が出来るようにスペーサーをはさみながら貼りますから結構手間のかかる品物です。

 

しかし、出来上がった時の質感 『いっぺん裸足で歩いてみねへん!違いがよ~わかるざ !! 』

そして、年月と共に変化していく色・・・『え~かんじでやけると・・』

けっして合板フロアーでは・・・『やっぱ、無垢はえ~の~ !! 』の感じ