
先週の金曜日、越前おおのまち講座の中の“食べる”講座『ビストロシャルム ワインを楽しむ会』に参加してきました。
前回とは違った趣旨、そうです、この時期は当然ボージョレ・ヌーボ解禁ですから・・・まず、シャルムの奥様から料理の説明がありました。
初めにイタリア・ボローニャ産ソーセージのムースと柿の料理から始まりデザートまでの7品。今回の説明で知ったのですが、ジビエの解禁もちょうど同じこの時期だそうです。それで、鹿と猪肉の料理も出されました。大野でも鹿は無理ですが、猪は捕れます。(私のいる勝山でも)しかし、流通等の整備が整っていないため、猪は丹羽産、鹿は北海道産だそうです。
続いてヤスブンのワインの親方みたいな方(お名前を聞きそびれてしまいました)の説明がありました。
食前酒はイタリアの白の発泡酒、続いて大手酒蔵(ワイン蔵?日本でいう月桂冠みたいな)のボージョレ・ヌーボが2種類、でその1つはボージョレ地方でも特にいいブドウの取れる地区の物で作ったワインだそうで、里芋でたとえるなら福井県でも特に上庄地区みたいな感じだそうです。続いて地域の酒蔵(大野の花垣さんみたいな)所で作られた物が・・と続いて最後は赤のスパークリング・ヌーボまでの8種。
例えが面白く大変良くわかりました。
今年のブドウは不作だったそうですが、その分、ブドウの品質が良くおいしいワインが出来たそうです。
ちなみに現地では、ボージョレ・ヌーボはジョッキでがばがば飲む物だそうです。ヘエ~
前回は最初に飛ばし過ぎて・・、で今回は抑え気味に・・でこの写真は6品目の料理・赤米ではなく、ヌーボで炊いたリゾットで・・これの前のメインと一緒に出たワインが本日出た中では一番まろやかでおいしく(まだそんなに酔っぱらっていません)感じられました。
7時から始まったこの会もあっという間に10時半の終了時間に。
妻共々大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
次回もまた・・・