6月のサマコンに続き、「あの感動をもう一度」と・・・金沢大学フィルハーモニー管弦楽団・定期演奏会に行ってきました。
今回の演奏会は、プロの指揮者とハープの演奏者を招いて、3曲の構成でした。
いつもはどれか1つ、ゆったりとした優しい曲がありついついいいここちになって・・・今回はそんな曲はなく、1曲目、2曲目と少しの刺激と緊張を含んで楽しんで聞けました。(とても睡魔なんかに・・・)
そして3曲目、クラリネットのソロから始まるシベリウス:交響曲第1番ホ短調は、始まりのソロだけじゃなく曲のところどころにも・・・よくもこんなむずかしい曲?を選んだなと!
演奏者はさぞ緊張しながら、でもそんなことは感じさせず、それに金管特有の抜けた音?もなくとても迫力のある感動的な演奏でした。
そして素晴らしい演奏のあともう一つサプライズが。
アンコールでなんとあの6月の演奏で感動的な指揮をした学生の彼がまた指揮をしました。
本来ならプロの指揮者が続けて・・・でもプロの指揮者の方が、彼の熱い想いを・・・で彼の指揮が実現。
なんかわかるような気がする~。プロの方も演台にすわって彼の指揮を楽しんでいるような?
やはり彼の指揮はすばらしい。凛とした姿で・・・
年末最後に大きな感動をありがとうございました。