昨日「勝山年の市」に行ってきました。
この「年の市」は江戸時代に農家が作った生活用品等を旧正月に売り出したのが始まりだそうです。
いろいろな出店のなかに昔ながらのまな板やこね鉢等も売られていました。また、わら細工などの手仕事を実演する「むらの達人」コーナーなど・・・まずまずの人でにぎわっていました。
各地区での特産品の販売も行われていました。たとえば、野向地区さんはえごま油等をはじめとする農産加工品等々。
我地区も区長さんをはじめ、関係者の方々がこの日の為に準備、出店されていました。
出店物のメインは、かき餅で生の物と揚げてある物、そして通常は短冊状ですが、小玉状にしてスナック菓子感覚で食べられる物等、またうち豆等の食べられるものの他に銀杏の木で作ったまな板(抗菌作用があると言われています)も売られていました。
この「年の市」は、勝山の冬の風物詩ですが、一月後の左義長さんは春を告げるお祭りです。寒さや雪がまだしばらく続きそうですが、左義長さんを楽しみに、後もう少し・・・