この写真が何かすぐわかる方は建築関係の方かな?
何やら金属に囲まれた中に組み込まれたガラスに模様が・・・、これは普段目にする事のない場所、屋根の上の写真です。周りは瓦で雪の中から掘り出した天窓・トップライトの写真です。そしてガラスの模様はひび割れの線です。「なかなか芸術的な・・・」なんて言っている場合じゃなく早急にガラスの交換が必要です。さもないと室内で自然を体感する事になる(建築家安藤忠雄氏の出世作「住吉の長屋」の上を行く・・・)。
「えらいこっちゃ!」と、早速ガラスを手配しました。
この天窓、デンマーク製でかなり普及している物ですが20年ほど前の物との事、はたしてガラスが手配できるか、また、交換の方法がわかるか心配でしたが、いろいろな言葉で書かれた資料と一緒にガラスも手配できました。
今回の大雪の影響でひびが入ったと思われますが、普通壁に付いている窓は何かにあたって割れる事はありますが、天窓は特別な所なので当然ガラスは強化ガラスが・・・と割れる事は考えていなかったです。
天窓は確かにいい!だけど「特殊な事をするとこんなリスクが有るんだ」と大変いい勉強になりました。
それにしてもすぐに手配が出来て良かったです。国産の物でも20年はおろか10年たった時点で「対応していません!」とOUTがほとんどなのにデンマークのベルックス(あまりにうれしかったのでメーカー名を出してしまいました)はすごい!えらい!
次から次にモデルチェンジをするのもいいですが基本的な事がよく出来ているからモデルチェンジの必要がない物が建築には欲しいです。