3月の中頃より始めるハウスの組立が、今年は大雪の影響で、先週から大急ぎで骨組みのパイプを組立てビニールをかけ完成しました。中の土を均したり、寒冷紗を敷いたりする作業が有りますが、ビニールがかかったので中が濡れなくなり一区切り付きました。
このハウスは稲の苗を育てる物で、今週末ぐらいから苗箱を並べ入れて田植えの5月中旬まで使います。
ハウスは、毎年組立てていますが、屋根のパイプが所定の深さまでささらなかったり、まっすぐささらなかったりしてなかなかきれいには組上がりません(あまりにもきれいでないと村の長老たちがまた・・)。先週末までになんとかパイプの組み上げと下部の先張りビニールを取付、昨日、朝早くから屋根のビニールをかけ、留め金具とバンドで固定しました。途中風もなくスムーズに作業が進みました。
そして、田植えが終わり5月の末ぐらいに解体します。本当は骨組みだけでも残しておきたいところですが、雪が今年ほど降らなくても潰れてしまった事があるので(2~3回も)、毎年組立て、解体しています。
この苗のハウス組立が米づくりの始まりです。今年も無事にお米が採れますように!。まずは、これから約一月半、強風が吹き荒れる日も有り、ハウスが飛んでいきませんように、苗がうまく育ちますように・・・!