薪ストーブ 薪はどこで乾燥させるか

超立派な薪小屋

薪割り完了しました。その薪どこに保管しますか?。

当然、乾燥させないといけないので雨のかからない風通しの良い所ですよね。

 

写真は近所の大工さんの薪小屋です。さすがプロ、立派な小屋です。ここまではなかなか難しいですが、やはりそれなりに置場所は必要です。

建物の軒下等に置かれる方もいらっしゃいますが、私はお勧めしません。なぜなら薪にはヒラタキクイムシやシロアリ等の虫がついたりして、それが建物内に入ることも考えられるからです。また、基礎の換気孔をふさいで床下の換気をさせない事にもなるからです。

 

それでは、薪小屋も作りますか。薪小屋を作る時のポイントです。

場所は建物から少し離れた日の当たる風通しの良い所。薪を積み始める床は地面から少し上げて床下は見えるように。シロアリが上がっていないか蟻道(シロアリは移動する時に使うトンネルを土で作ります)を確認するためです。屋根は大きめにして雨がかかりにくいようにします。小屋の大きさは、薪をどれくらい置くのかで変わりますので、自分が使う2シーズン分の量を想定して検討してください。作り方等は雑誌やネット等で調べる事ができますので参考に。

 

しっかり薪を乾燥させて揺らめく炎を楽しみましょう。