先日とは別の並びで稲がつぶれているのを発見。「今度はこっちの並びに来たのかよ」と。先週末から、林越しの並びの田んぼに猪が入ったので、この火曜日に稲を刈り取ったばかり。今度は林を越えてこの並びにもやって来たか。金網柵や電気柵で囲っているのだがそれでも入ってくる。どうしたもんだか。でも、何かいつもとは違うような。つぶれている所から奥に抜けて行った後がない。
実はこれ、猪ではなく母が田んぼの堅さを確かめるために入って転んだという、なんとも人騒がせな、紛らわしい・・・、でも、猪でなくて良かった。しかし、安心はしていられない。いつ猪が入ってきてもおかしくないから、早め、早めに・・・。
村の先輩で狩猟をされている方が、「今年は、この村だけでなく、市全体でも例年の半分ぐらいしか猪が捕獲されていない。被害が出ているので個体数は減っていないと思う。逆に増え続けているのではないだろうか。猪も賢くなって檻の罠にかからない」と、なんとも気が重くなる話をされていました。
朝、番犬君と散歩していると、近所の方が稲刈りの準備をされていました。
「今日、台風が来るのでまだ少し早いけどつぶれるよりはましだろう」と先日の私の「猪につぶされるより・・・」と同じような。
運搬に使う軽トラがもう一台。70過ぎのご夫婦二人で、がんばるな~と感心です。
いよいよ稲刈り本番。何事もなく晴れの日が続いて順調に作業が進んでくれればよいのですが。
まずは、台風の風で稲がつぶれませんように。