
知らなかった。何を今頃と、お思いの方もいらっしゃるでしょう。滅多にガソリンを運ぶ事はないですから。
軽トラックは満タンに、秋に使う機械用にガソリンを購入するためいつものスタンドに。そこで、この缶にはもうガソリンは入れられませんとの事。
去年?は、混合油を入れるタンクが、20㍑の円筒形のオイルの缶を代用していたので、それはダメという事でした。それで専用の携行缶を混合油用に購入しましたが、ガソリン用の一斗缶はそのままでOKという事でした。しかし、それももうダメという事になったらしい。
それで、ガソリン用に新たに携行缶を購入する事にしました。
確かに、この一斗缶で今年のような暑い夏にガソリンを運ぶとなると危険な事です。

それで、左が今回購入したガソリン専用の携行缶。右は去年?購入した混合油専用の携行缶。
間違えないように文字のシールも貼、形も変え、さらに混合油用は青色で着色しました。
農機具屋さんに行くと刈り払い機等のエンジンを分解修理しているのをよく見ますが、混合油とガソリンを間違えて・・・。その事があったのでここまでしました。
缶も丈夫になったので安心です、とは簡単には言えません。どんな物でもそうですが、使い方を間違えると良くなったことが逆に作用する事があります。
当然、直射日光はさけ、涼しい所で保管する事は当たり前ですが、油を出す時、缶を地面に置くなどして静電気の除去を行う事。そして、タンクキャップを外す前に、圧力調整ネジを緩めて内圧を開放する事。これを行わないとガソリンが噴出、火事になる危険性が高まります。
いろいろ事故があって、少しでも安全にという事で、このような専用の缶になったのでしょう。
それでいうなら今の住宅も非常に危険です。年間1万人をはるかに超える方々が入浴中にお亡くなりになっています。そのほとんどがヒートショックが原因と言われています。これはだいたいが断熱性能が低いから起きる事です。
2020年に義務化されると言われている断熱の規制でどれだけ・・・?。