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美浜発電所を見学して

美浜発電所 見学パンフレット

先ごろの旅行、講演会、講習会の話題を3回続きで。特に今、家を計画されている方に知っていただきたい事をお話します。

 

皆さんは、今使っている電気がどのようにして作られているか、考えたことがありますか。

近くに大きな発電施設がある方は別にして、私も含めてほとんどの方はあまり意識して使っていないと思います。

「ぼ~と電気使ってんじゃねえぞ!」と言われても仕方のない状況だと思います。(TV番組のパクリです)

 

今、電気を作る現場は、大きな転換期を迎えています。

 それを先日美浜で見てきました。 


美浜原子力発電所の見学を通して関西電力さんはいろいろな事を真面目にがんばってやってらっしゃるように見受けられました。

それらを通して私は、これからますます「電気料金は確実に値上がりするだろう!」と思いました。

 

 それは、今、美浜発電所は3機の原子炉がありますが、そのうちの1号機、2号機が廃炉作業に入っていきます。

これは東日本大震災後、法律の改正により、運転期間が40年と定められた事によるものです。

もう一基、3号機はその改正された延長制度により+20年のための改修工事を行っています。

そこまでして3号機の運転を続けなければならないのは・・・廃炉措置の費用もかかわっているのでは?と思ってしまいました。

どちらも大変大がかりな工事です。

 

まだ日本では廃炉措置をした実績はありません。ですから今、想定している25年で完了するかは、大いに疑問です。

先行しているヨーロッパ等では予定通り廃炉が進んでいない報告事例があります。

まだ手探りの部分が多々あるそうです。当然だと思います。初めての事だから。

廃炉のための積立金は有るでしょうがその想定を超えた時、当然費用はかさみ、そのしわよせが・・・。

これはどなたでも予想できる事だと思います。

基本料金や電力量金の値上がり、もしくは、「再生可能エネルギー・・・」と同様に新たに廃炉費用等の負担項目が加わって高くなると思います。

 

「近い将来、電気料金は値上がりします。さて、皆さんはどうされますか?」

 

「煙草一箱が〇円になったらやめる!」(例えがよくないですが)みたいに電気料金が2倍や3倍になったら電気を使わない、そんな事はできません。電気はどうしても必要です。

それでは、電気を使った便利な生活を控えますか。そのような生活レベルを下げなくても使う量を減らすことは可能です。

それは・・・。

 

続きは次回と次々回に。