先週「福井県木造住宅耐震診断士養成講習会」に行って来ました。
一般診断法や補強計画の説明等々、とても一日で理解するにはかなりヘビーな物で、私には、テキストのどの部分にポイントが書かれているか、それだけで手いっぱいでした。
後日、じっくりと参考例を自分で解いてみないと・・・。
実は私は、この様な講習会を10数年前に一度受講しています。
当時とは当然内容がかなり変わっているような(あまり覚えていませんが)。
今回は、最近の補強の方法を知りたくて受講しました。
診断自体もなれないと結構大変な作業ですが、それを基に補強をするとなるとかなりの金額になります。
ほとんど、構造体だけにして、場合によっては基礎から・・・。
当然これらと同時に断熱工事も一緒にされるべきです。
場合にもよりますが、建替えた方が安くなることも十分にありえます。
そして、部分的な改修方法も出ていました。こちらの方がより現実的だと思います。
家をリフォームする場合、外装や水廻り等、見た目や使い勝手の改修工事が多いですが、度重なる地震や増え続けているヒートショックによる事故等の事を考えると耐震・断熱施工も同時で進めるべきだと思います。
もっとも、費用はかかりますが。どこまでするか・・・。