遅ればせながら毎年この時期に石油ストーブやファンヒーターの灯油を抜きます。
我家と実家で5台分、今年は多めに買い過ぎた物と合わせてポリタン4缶になりました。
これらの残った灯油は、我家の石油給湯器に使います。そのため給湯器は石油にしました。
築50年以上の実家は無断熱、我家は築15年ぐらいですが、建築当時断熱・気密の認識が・・・、特に床面の通気止めが不十分で薪ストーブで暖まるまでの補助にファンヒーターを使っています。
我家で断熱効果があまりなかった事が断熱について勉強し直すきっかけになったのでそれはそれで良かった?のですが、「やっぱさぶいのはあかん!」。
15年間に使った灯油の費用を考えると、すでに建築時に次世代レベルの断熱・気密にかかる費用を超えているでしょう。
いや~もったいない、知らないという事は・・・。
最近家を建てられた方でもファンヒーターをお使いの方がいらっしゃる。エアコンでは思った以上に暖まらないという事でお使いになられている。決して夏のような恰好をしているのではないとの事で基本的に性能が低いのかと?、でも等級4レベルはクリアーしているという。おそらく気密が上手く取られていないのでは・・・。もっとも等級4のレベルは高いとはいえませんが。
それにしてもオール電化だから、残った灯油はどうするの?。ちょっと論点がずれましたか。
見栄えのいいモデルハウスや愛想のいい営業さん、キッチンやユニットバス、外観や内装等々、お金の事、家を建てるとなるといろいろありますが性能もしっかり勉強しましょう。
そう、せめて石油ストーブのいらない家に!。断熱・気密に失敗した者だから言える事ですから。