
昨日の人情噺が好きだと言いましたが実はこの夏の盛りに人情噺一席に。
佃製作所の殿村さんと言えば立川談春さん、彼の独演会に行ってきました。
大変失礼な話ですが私は最初、池井戸作品(下町ロケット)に出演されている役者さんだと思っていました。だっていい味出していたもん。
「社長!」と泣かれているシーンには私も思わず引き込まれ、家内が涙を拭きにパンツを持って・・・そんなことはありませんがなかなか感動ものでした。
独演会のさわりに「下町ロケット」や「七つの会議」での片岡愛之助さんとのからみ等を盛り込みながら、まず滑稽噺の「かぼちゃ屋」、そして人情噺の「紺屋高尾」を。
特に「紺屋高尾」は、胸が、目頭が熱くなるような・・・、いや~よかった。このひと(談春さん)落語家としてすごい!。
そもそも私が人情噺を好きになったのは、談春さんの師匠、談志さんの「鼠穴を」聞いてからでした。しっかり受け継がれて・・・。
福井で、落語といえば滑稽噺の演目が多い?ですが、人情噺ももう少し。