薪ストーブ 毎週掃除もあります

薪ストーブ ストーブライフを楽しむために一週間に一度の灰出しと掃除

暖かいだけでなく、 揺らめく炎を見ながら・・・、そんないいイメージですが、薪ストーブって結構大変な事が多々あります。

それは薪づくりだけではありません。

薪を燃やせば当然灰が出ます。その始末やガラス面が汚れてきたりして掃除が必要になってきます。そのお話です。

薪ストーブ 足元に新聞を広げ掃除のはじまり
扉のガラス面はススやタールで真っ黒

我が家では週末の朝、ストーブの火を起こす前に掃除をします。

まず始めは、床に新聞を広げて灰やスス等が回収しやすいようにします。

先週は火力が弱かったため、扉のガラス面は、スス等で真っ黒に汚れています。これでは揺らめく炎は楽しめません。

寒い時は薪をガンガン燃やすのでこんなに汚れませんが、先週はそんなに燃やさなかったためこんな感じになりました。

濡れタオルでガラス面を拭きスス等を拭きとる
濡れタオルに少量の灰を付ける

灰で汚れを削りとる

濡れたタオルでガラス面を拭きます。なかながきれいにはなりません。

そこでストーブの中の灰をタオルにつけて拭くと徐々にスス等が取れていきます。

むか~しむかし、実家に囲炉裏があったころ、祖母がススが付いた鍋の底に灰を付けて洗っていました。それと同じ事です、と言ってもわからないでしょうが、灰でススが削り取れます。

だいたい取れたらタオルのきれいなところで灰を拭きとります。この時、ススは完全には取りません。次回、火力を上げればきれいに取れますのでほどほどでいいと思います。


次に中の灰出しです。

まだ燃え残った火があるので注意が必要です。専用の缶等に入れて完全に燃え尽きるまで時間が必要です。

 後は外回りをタオルで拭いて完了です。

ガラス面の汚れの状況や灰の量にもよりますが私は30分~40分ほどかかっています。

 

この様な掃除や薪づくり等、結構大変で面倒くさい?事がいっぱいあります。

スイッチ一つですむ便利な世の中に、こんな不便なことを・・・、それらを含めて楽しめる方でないと薪ストーブはなかなかお勧めできません。

それでも最高です!、薪ストーブライフは。