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折板カーポートの基礎

ブログの書き込みをさぼっていたら・・・。

あっという間に本体工事ほぼ完了、現在外構工事中(こちらもだいぶ進んでしまいました)。

 

コンクリート表しの擁壁工事が終わり折板カーポート組立直前です。

赤いコーンの脇にカーポートの柱が建つ基礎部分の穴が6か所掘られています。


穴の大きさは70㌢~80㌢角で深さが60㌢以上あります。

こちらのカーポート、国土交通省の告示対応品でその基礎部分は、技術基準には60㌢角で深さ597㍉以上となっています。

掘る機械(バックホー)のバケットが大きいため余裕の大きさになります。

この大きな基礎とカーポートの土間を、一体でコンクリートを打つためちょっとした台風等の強風で飛ばされることはないでしょう。

 


ちょとここから裏話を(聞いた話です)。

確認申請時にこれら折板カーポートを申請なしで、完了検査終了後に建てられるれ方が増えているそうです。

当然、カーポートの土間は砕石をひいた状態のままこの先は将来に、という事にしてとりあえず検査を受けて、後日仕上げていくという方法だそうです。

確かに申請を通さなければ基準書(カーポート)の提出もなければ、基礎ももっと小さくできて目先的には費用は安くすみます。

しかし、後日申請の提出を要請(本来カーポートは確認申請が必要な物です)されたり、近年の異常気象により建物の被害が・・・、

私は、これらの事は後々高くつくと思いますのでやはり「正規通りに」が一番だと。