先日、勝山市の「花月楼」で昼食をいただいてきました。
「花月楼」は、勝山が製糸業とたばこ産業で発展していた明治期に、花街として賑わう河原通に開業、その当時の繁栄ぶりと料亭の趣が随所にみられる建物です。近年その価値が再認識され、「食と文化の駅」をコンセプトに再始動しました。
この建物、何より二階大広間の傘天井は圧巻です。
変形の竿掛け天井なのですが、財力、材料、技術と手間、遊び心?等々全てがそろわなかったらできなかったでしょう。
私としては、食事よりもこれを見たさに・・・。
昼食は昔ながらの田舎料理、たいへん美味しく、また器等も昔ながらの物が使われていて趣がありました。ただ、お盆がもう少し・・・。