2017年 春 竣工 施工面積 47.5坪 Ua値 0.39 W/(㎡・K) C 値 0.6 ㎠/㎡
コンセプト
敷地は水田を埋め立てて造成したゆとりの150坪。造成時に表土(あま土)を南側に集めて家庭菜園用の畑に。
あえて植栽で庭を造らず、家庭菜園で四季をリビングや寝室からながめて愉しめるように。
屋根を南北の落雪型に、南側だけでなく、北側もしっかりとスペースを確保。
将来、車いすにも対応できるようシンプルな平面計画とゾーニング。物が溢れないよう必要の所に収納スペースを。
また、キッチンの横にはパントリーを設けて食材だけでなく色々な調理器具の保管スペースも兼ねている。
細かく区切らず同線はコンパクトにして所々に収納スペースを設けた。
外 観
切妻屋根を上下に配置させてバランスをとる。屋根の出を深くし陰影を付、シンプルだが凛とした外観に。
多雪地帯なので雪に備えた色々な仕掛けを。
内部空間
玄関横に内玄関スペースを設け、玄関に物を置かない。内玄関に埋込のスリッパラック等々、収納の位置・中身に一工夫。
ホールからLDKに入ると正面にど~んと太い桧の柱が立っている。
その柱の右側がリビングに。リビングの壁は御施主さんが参加して仕上げた塗り壁。
リビングの奥がプライベートエリアで、幅をゆったりととった廊下から各部屋に。
さらに幅広の引戸や2本引込戸で出入り口も余裕のある寸法を確保している。
また、キッチンの横にはパントリーを設けて食材だけでなく色々な調理器具の保管スペースも兼ねている。
細かく区切らず同線はコンパクトにして所々に収納スペースを設けた。